住まいの品質は、完成後に見える外観や内装だけでなく、基礎や柱、梁などの構造部分によって支えられています。
今回は、建物の土台をつくる基礎工事から木造躯体の組み立て、室内の下地工事を経て、一棟の戸建住宅が完成するまでをご紹介します。
建物全体を支える基礎をつくるため、地面を整えたうえで鉄筋を配置し、コンクリートを打設していきます。
基礎の形状や鉄筋の間隔を確認しながら施工を進め、建物の荷重を地面へ安定して伝えられる土台を形成します。
完成後には見えなくなる部分ですが、住まいの安全性と耐久性を支える大切な工程です。
完成した基礎の上に土台を設置し、柱や梁、床、屋根を順番に組み上げていきます。
木材を一本ずつ組み合わせることで、平面だった基礎の上に建物の立体的な骨組みが現れ、各階の広さや間取りが分かるようになります。
接合部分を金物などでしっかりと固定し、建物全体を支える強固な木造躯体をつくります。
上棟後は、柱や梁を補強しながら、壁、床、天井、階段などの下地をつくる木工事を進めます。
窓や扉を設置する位置を確認し、室内の間取りに沿って壁の骨組みを施工。配線や配管を通すための空間も整えていきます。
断熱材や下地材を丁寧に施工し、仕上げ工事を行うための、精度の高い室内空間をつくり上げます。
構造工事と外装工事を経て、戸建住宅の外観が完成しました。
建物の形状や外壁、窓の配置に変化を持たせることで、住宅街になじみながらも、立体感のある佇まいに仕上げています。
玄関まわりや外構まで建物全体の印象を整え、住まう方や来訪者を迎える、落ち着きのある外観となりました。
各居室は、寝室や子ども部屋、書斎など、家族構成や生活スタイルに合わせて使える空間です。
壁や天井を明るい色調でまとめ、窓から入る自然光が室内へ広がりやすい内装に仕上げています。
家具を配置できる壁面や生活動線も確保し、それぞれの部屋を無理なく使えるよう配慮しました。
家族が集まるリビング・ダイニングキッチンは、食事とくつろぎの時間をゆったりと過ごせる空間です。
リビング、ダイニング、キッチンにつながりを持たせることで、料理や片付けをしながら家族の様子を感じられる間取りとしています。
窓から自然光を取り込み、日中も明るく開放的に過ごせる、住まいの中心となる空間に仕上げました。
お化粧室は、清潔感を大切にしながら、家族や来客が落ち着いて利用できる空間にまとめています。
限られた面積の中に必要な設備を使いやすく配置し、日々の清掃や手入れにも配慮しました。
浴室と洗面スペースは、入浴や着替え、洗濯といった一連の動作を行いやすいよう、まとまりのある配置としています。
バスルームは明るく清潔感のある内装とし、浴槽や洗い場をゆったりと使用できる空間に仕上げました。
洗面や収納などの設備も使いやすい位置にまとめ、毎日の身支度と家事をスムーズに進められるサニタリーとなっています。
基礎、上棟、木工事といった完成後には見えなくなる部分から、外観、居室、リビング・ダイニングキッチン、水まわりまで丁寧に施工した施工例04。
建物の安全性と耐久性を支える構造を整えながら、家族が明るく快適に暮らせる戸建住宅が完成しました。
東京都中野区中野・共同住宅
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